以前も書いたようにイスラエルでは登録者の動きをスマホで共有してコロナ陽性だった人がどこにいたかを知らせるアプリがあるようで、韓国も似たようなアプリで現在、コロナ患者数をかなり減らせています。
どこにいただけでなく、クレジット履歴なども含めてフォローしているらしく、個人情報筒抜けで怖いという人もいるのでしょうが、国難を乗り切るために飲んでいるというところでしょうか。
個人的には個人情報とかどうでもいいと思っていますが、一部旧社会党系の野党らが大反対をして、同じような仕様のアプリを日本で稼働させるのはおそらく不可能でしょう。
また、韓国と同じような仕様にすると、間違いなく2台持ち+現金払いが横行するようになり、行動把握のために街中のカメラによる個人認証が必要という流れになってしまい、ますます実現化が無理な方向になってしまいます。
そこで、個人情報を守りながら、コロナ患者への接触を知らせるアプリの仕様を考えたので書いておきます。
スマホのbluetooth機能で近くにいる端末情報をそのアプリのIDで所得します。次に30秒おきとか、1分おきに周囲の音声を拾って会話をしているかチェックします。周囲の声の音域のボルテージだけでいいでしょう。これはバスの停留所で縦にずっと並んでいるだけとかの状況を除外するためです。
また、チェック時間は消費電力で間隔を調整すればいいし、とずっと周りに人がいなかったり、スマホが動いていなかったら間隔を空けるとかにして消費電力を下げるようにします。
そうやって、近くにいた人の情報を端末に貯めこんでいきます。
もし、自分の感染が確認できた場合はここ数日に滞在した市をアプリ経由で登録します。
毎晩など、各人が指定した時間にここ数日滞在していた市の感染者アプリIDがダウンロードされ、自分の近くにいた人と端末のアプリ内で照合され、危険度を知らせてくれます。
自分がどこで誰と会っていたかは自分の端末にしか保存されていないので個人情報は守られます。
また、逆に自分が何らかの事件の容疑者となった場合、被害者と会っていなかったといった身の潔白を証明する手立てにもなります。その際は自分のスマホを警察に出せばいいわけです。そういう時のために周囲の音声チェックで2秒ほどの録音機能を可否をつけてもいいかもしれません。(本人がスマホを所持していたことを証明するため。)
個人情報が本当に大丈夫かどうかですが、アップロード情報も感染したときだけで感染時期と場所のpin情報だけにして、ダウンロード情報は変なものが入っていないかはハッカーや有志が調べてくれるでしょう。
このアプリにつけてほしいもう一つの機能として、相手にその会っていた相手が自分かどうかアプリIDだけじゃなくて、紐づけされたラインIDやFacebook IDで知らせてもよいかどうかを決める機能。さらに知らせて良い相手と良くない相手を分ける機能です。あと受け手側もこの人のは知らされたくないと設定できるようにして欲しいところです。
さて、この機能を何に使うかというと、れんモスベイビーの育ち具合を測定するわけです。たまにみんなれんモスとの時間どうやって計算してるの?と言われることがあります。将来的にれんモスアプリができたときに連携すれば、何時間一緒にいたかわかるわけです。実は時間自体は大した意味はなくて効率の方が大事なのですが、そうはいっても、50時間、200時間というのはそれなりに参考になる時間だからです。
上のアプリも上級者なら個人でも作れそうですけどね。
おまけにクラスターにも対応できるのですが、それはクラブで書いてみます。
続きはクラブで。
受け取る人をAとします。
近くにいてのちに感染者とわかる人BのアプリIDを所得するときにその人が2週間前までに近くにいた人のうち濃厚接触者C-EのIDも同時に渡す仕様にするわけです。
アプリIDはアプリダウンロード時に個人で強制的に変更する仕様にして、感染したときだけアップロードする仕様にします。なので、そこからダウンロードされるのでネットを介してやり取りされるのは感染した人BのIDだけです。
なので、誰とだれがあっていたかは当事者たちのスマホをみないとわからないのは変わりありません。
で、もし、クラスターが発生していると、近くにいた人Bの紐づけされている人Cにもタグが付いているのでわかるわけです。
で、このままだと、当局がクラスターを把握できません。
そこで、感染した人Bの近くにいた人Cの中に上記のような状態を確認できた場合、それを確認できたAのスマホにクラスター報告をしますかとアラームを出してAの人にはCの情報がわからないようにBとCの情報をアップロードするわけです。それで感染者が第三者にその後会っていれば、クラスターの全体像を当局が把握することができます。
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